秋 〜 金 ・ 白 〜 肺 ・ 大腸系
人体は肺と大腸で外界と接触しています。
肺は空気中の【清気】といわれるエネルギーの補給や体内の水分の調節を、呼吸によって行っています。
また、体の中で生じた二酸化炭素や有毒なガスを、空気中に排泄し、新鮮な酸素をとり入れるというガス交換も担っています。
大腸は粘膜を通じて外界から入ってくる食物やバクテリアと接しています。
そして体内で生じた有害物質を便に変えて排泄したり、余分な水分や汚れを皮膚の汗腺から発汗作用によって処理したりしています。
また肺と大腸にはリンパ管が網の目のように張り巡らされていて、リンパ管の中には数々の免疫細胞がいて体の防衛作用を担っています。
肺と大腸は、人体で最大の免疫器官といっても良いようです。
秋はこの身体の部位と引き合いますので、いつもより注意しておきましょう。
また、秋の大気は酸素が少なく窒素が多いようです。窒素系の空気は物を凝結させる作用があります。
つまり秋の大気は木の葉を散らして養分を凝結させてしまうのです。
人間の身体もこの時期になると、全身の細胞組織が膨らみ脂肪を蓄えようという働きが起こります。
食欲も湧いて、でんぷんを脂肪に変え!来るべき冬に向けての準備がなされるのです。
もしも秋にでんぷんを摂らずに酸っぱいものばかり食べていれば身体の脂肪が少なくなって、冬は寒がりになり風邪を引きやすくなったりしてしまいます。
この時期には、呼吸器疾患など、【肺】のトラブルにも注意が必要です。夏のエネルギーが収斂して結実する実りの秋。
方位では西にあたります。
西の方位には、充実、結実、実現、恋愛、食欲などの意味もあります。
夢を叶えるために活用すると良い方位です。