土用 ・ 身体の変化

土用 →【土】【脾】【湿】【甘】【黄】【肌】【口】【思】

☆雨が降ると調子を崩しませんか?

土用は脾と関係しますので、脾臓が弱ると湿気を嫌う傾向があります。
サウナに入ると気分が悪くなったり、雨が降ると落ち込んでしまったり…。これは「気」の循環が滞っているためかと思われます。

食事中にお水やお茶、ビール、糖分を含む清涼飲料水も飲みながらという食事の摂り方をしていると、胃弱な傾向になりやすくなりますので、出来るだけ水気は食事の終わりにしましょう。

水気により、胃酸が薄くならない様気を付けてください。
胃酸が薄まると、消化吸収力を落とすことにつながってしまいます。

☆手足は黄色くありませんか?

脾が弱ると、黄色いサインが現れることがあります。食べ過ぎたり、甘いお菓子を摂り過ぎたりすると、手足が黄色くなりやすくなります。
秋から冬にかけて、みかんをよく食べることで、みかんの甘みと酸味により胃が弱り、手が黄色くなることもよくあります。

☆甘いものをよく食べますか?

脾が疲れると、甘いものを異常に欲するようになります。
そんなときは、ケーキや菓子パン、お菓子ではなく、穀物などのでんぷんをよく噛んだときに出てくる自然な甘みで補うようにしましょう。
甘いものを摂り過ぎると、さらに胃腸が疲れてしまいます。

☆たくさん食べたくなりませんか?

脾は気血を生み出す働きを通じて、全身の筋肉や皮下脂肪に栄養を送り、手足の力を維持しています。
しかし、この働きが衰えると、手足に力が入らない、食べても太れない、脂肪がつきにくいといった状態が起こることがあります。

一方で、脾が弱ると脳は「食べ物を吸収できるまで食べなさい」と指示を出してしまうのです。
ところが脾の吸収力が弱いため、なかなか満腹感が得られず、甘いお菓子やデザートが欲しくなる傾向になり、悪循環が生まれやすくなります。
出来るだけ食事はゆっくり時間をかけて、よく噛んで食べることが胃弱を治す秘訣になります。

【脾臓】と似た働きをする食べ物は【インゲン豆】だそうです。
インゲン豆には亜鉛が多く含まれており、インスリンの原料にも亜鉛が欠かせないことから、糖の代謝機能の改善に役立つようです。

またこの時期の食薬として…
胃と類似する食べ物サツマイモ
黄色い食べ物カボチャ
地のエネルギーを吸収した根菜類
そして穀物や野菜などの自然の甘みが食薬になります。

続く…